大雨や地震で電話がつながりにくい時、家族に何度も電話をかけ続けると、かえって確認が遅れることがあります。災害用伝言ダイヤル171やweb171は、安否を残すための選択肢ですが、使う電話番号や伝言文を家族で決めていないと、本番で迷います。
この記事は、2026年7月13日に公式ページを確認したうえで、体験利用日に家族で試す前のメモを作るための記録です。実際の災害時の提供状況や利用条件は、必ずNTT東日本・NTT西日本などの公式案内を確認してください。

2026年7月13日に確認したこと
| 確認項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 体験利用日 | NTT東日本の案内では、毎月1日・15日、正月三が日、防災週間、防災とボランティア週間などに体験利用日が設けられています。 |
| web171 | 公式ページでは、伝言板の登録・更新・削除、メールや電話で伝言を届ける事前登録の案内が確認できます。 |
| 家族で決めること | 使う電話番号、伝言に入れる名前、再生確認する人、電話が使えない時の代替手段です。 |
家族メモの記入例
| 欄 | 記入例 |
|---|---|
| 伝言を残す電話番号 | 自宅固定電話、または家族で共有する携帯番号を一つ決める |
| 録音する文 | 「母です。自宅にいます。けがはありません。次は18時に確認します。」 |
| 再生する人 | 父、祖父母、離れて暮らす家族 |
| 使えない時の手段 | web171、家族LINE、学校・職場の連絡網、紙のメモ |
試す日にやること
- 公式ページで体験利用日と利用方法を確認する。
- 家族で使う電話番号を一つ決める。
- 30秒以内で伝わる伝言文を紙に書く。
- 録音役と再生役を分け、再生できたかを確認する。
- うまくいかなかった点を家庭防災メモに残す。
試す前に失敗しやすい点
家族で試す時に詰まりやすいのは、操作そのものよりも「どの番号を使うか」が決まっていないことです。複数の携帯番号を候補にすると、録音側と再生側で番号がずれます。まずは一つの番号に絞り、他の番号は予備として別欄に書きます。
伝言文も、長い説明にすると再生する側が要点を取りにくくなります。「誰が」「どこにいて」「けががあるか」「次にいつ確認するか」の4点だけを短く入れると、災害時にも使いやすくなります。
家庭での確認表
| 確認する人 | やること | 結果メモ |
|---|---|---|
| 録音役 | 決めた電話番号で短い伝言を残す | 録音できた、できなかった、迷った操作 |
| 再生役 | 同じ番号で伝言を再生する | 聞き取れた内容、聞き返した点 |
| 記録役 | 次回直すことを紙に残す | 番号、文面、確認時刻、代替手段 |
よくある質問
体験利用日に試せなかった場合はどうしますか。
次の毎月1日・15日など、公式に案内されている体験利用日を待ちます。災害時の提供状況は通常時と異なるため、必ず公式情報を確認します。
LINEやメールだけではだめですか。
普段の連絡手段も大切ですが、通信が混み合う時に備えて、複数の確認手段を持っておく考え方が安全です。
171・web171を試す前の記録シート
このページは、171やweb171の使い方を説明するだけではなく、家庭で試す前に「どの番号で、誰が、何を確認するか」を決めるための記録シートです。実際の災害時には提供状況や利用条件が変わるため、試す日にも必ず公式案内を確認してください。
| 確認すること | 家庭で決める内容 | 記録欄 |
|---|---|---|
| 使う電話番号 | 家族が共通で確認する固定電話または携帯番号を一つ選ぶ | 番号: __________________ |
| 録音する人 | 短く話せる人を録音役にする | 録音役: ________________ |
| 再生する人 | 離れて暮らす家族や勤務先にいる家族を再生役にする | 再生役: ________________ |
| 伝える文 | 安否、場所、けがの有無、次の確認時刻だけに絞る | 文面: __________________ |
| 代替手段 | 171が使えない時のweb171、メール、家族LINE、紙メモを決める | 代替: __________________ |
短い伝言の例
「母です。自宅にいます。けがはありません。停電中です。次は18時に確認します。」のように、聞く側が次に何をすればよいか分かる長さにします。
試す時は、録音から再生までの時間、迷った操作、家族が聞き取れたかをこの表に記録します。災害時に初めて操作を覚えるのではなく、事前に決める項目を家族でそろえるためのメモです。


